こんにちは。
4歳の息子=お昼寝中
おくさま=隣でアイロンかけ中
ということで、
もう一本。
今回は「背負いストラップ」についてご紹介です。
世の中にはたくさんのリュックがありますが、
自分の肩に合ったものと出会えていますか?
アウトドアブランドなどの高価なリュックは人間工学に基づいた
設計をされていて、登山などでリュックがグラグラしないよう
身体にしっかり固定した上で快適に使えるようになっていますが…
皆さん。
登山する時みたいに、きっちり背負うよりも
若干ルーズに背負っていませんか?
私がそうなんですけどねw
きっちり背負うと、背面がメッシュ素材でも
背中と密着するので
凹凸が、かなりないと蒸れますし、
チェストベルトは窮屈でしたくないし、
ウエストベルトなんかも面倒。。。
でも自分流の背負い方で、しっかり背負えて
装着も面倒じゃない。
そんなリュック、あったら最高ですよね。
さらに
マザーズバッグって、子供の年齢・行き先・季節などに
よって入れる物が変化するので、どれか一つに焦点を当てて開発すると
他の用途では使いづらい物になってしまったり。
結構、難しいんです。
そこで今回、このリュックを開発するにあたり
「背負いストラップ」
に関して焦点を当てたテーマは
・撫で肩でも背負いやすい
・抱っこ紐との併用が可能
・肌への当たりがソフト
・長すぎず短すぎない
というものでした。
私自身、撫で肩なのでw
実験台には事欠きませんでしたので、いろいろな形状をテスト。
最終的にこんな形になりました。
なんか見えづらいですね。
こんな感じです。
伝わりづらくて申し訳ありませんが、型紙は、曲がりくねった形をしています。
身長や体格、背負い方のスタイルによって、
背中に対するリュックの高さや、肩の頂点に対するストラップの位置が
個人個人で全く変わりますから、どんな背負い方をしても
背負い心地が「ある程度の許容範囲内である事」を念頭に開発しています。
それと、これ。この機能。
抱っこ紐をしていても、リュックだけ外せるようにしたバックル式の脱着装置。
マザーズリュックでは、当時この機能を採用していたリュックが無かったので
珍しいと思われたかもしれませんが、
実はこれ、ビジネスの3WAYバッグなどでは昔から使われている手法で
特別なものではありません。
同じような機能として
テニスのラケットを入れて運ぶラケットバッグなどもそうです。
開発当時はまだ息子も抱っこ紐をギリギリ使う年齢でしたので
自分が抱っこする生活の中で
「あ。」
って、思いつきました。
取り外す位置や部品の形状も、議論を重ねて
この形になりましたが。。。
背負いに関しては
かなり難題でしたね〜w
上村若菜さんをはじめ、当時、赤すぐのMDだった
尊敬するSさんと一緒に白紙から開発したこのリュック。
当時を思い出すと、心が温かくなります。
いろいろ悩んで作った背負いストラップ。
ぜひ一度、お試しください。
そして使い心地をコメント頂けると嬉しいです。
特にネガティブなコメントw
お待ちしております。
新製品開発の参考にさせて頂きたいです!
あ、でも褒められて伸びるタイプなので
辛辣すぎない程度で。
宜しくお願い致します。
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4歳の息子=お昼寝中
おくさま=隣でアイロンかけ中
ということで、
もう一本。
今回は「背負いストラップ」についてご紹介です。
世の中にはたくさんのリュックがありますが、
自分の肩に合ったものと出会えていますか?
アウトドアブランドなどの高価なリュックは人間工学に基づいた
設計をされていて、登山などでリュックがグラグラしないよう
身体にしっかり固定した上で快適に使えるようになっていますが…
皆さん。
登山する時みたいに、きっちり背負うよりも
若干ルーズに背負っていませんか?
私がそうなんですけどねw
きっちり背負うと、背面がメッシュ素材でも
背中と密着するので
凹凸が、かなりないと蒸れますし、
チェストベルトは窮屈でしたくないし、
ウエストベルトなんかも面倒。。。
でも自分流の背負い方で、しっかり背負えて
装着も面倒じゃない。
そんなリュック、あったら最高ですよね。
さらに
マザーズバッグって、子供の年齢・行き先・季節などに
よって入れる物が変化するので、どれか一つに焦点を当てて開発すると
他の用途では使いづらい物になってしまったり。
結構、難しいんです。
そこで今回、このリュックを開発するにあたり
「背負いストラップ」
に関して焦点を当てたテーマは
・撫で肩でも背負いやすい
・抱っこ紐との併用が可能
・肌への当たりがソフト
・長すぎず短すぎない
というものでした。
私自身、撫で肩なのでw
実験台には事欠きませんでしたので、いろいろな形状をテスト。
最終的にこんな形になりました。
なんか見えづらいですね。
こんな感じです。
伝わりづらくて申し訳ありませんが、型紙は、曲がりくねった形をしています。
身長や体格、背負い方のスタイルによって、
背中に対するリュックの高さや、肩の頂点に対するストラップの位置が
個人個人で全く変わりますから、どんな背負い方をしても
背負い心地が「ある程度の許容範囲内である事」を念頭に開発しています。
それと、これ。この機能。
抱っこ紐をしていても、リュックだけ外せるようにしたバックル式の脱着装置。
マザーズリュックでは、当時この機能を採用していたリュックが無かったので
珍しいと思われたかもしれませんが、
実はこれ、ビジネスの3WAYバッグなどでは昔から使われている手法で
特別なものではありません。
同じような機能として
テニスのラケットを入れて運ぶラケットバッグなどもそうです。
開発当時はまだ息子も抱っこ紐をギリギリ使う年齢でしたので
自分が抱っこする生活の中で
「あ。」
って、思いつきました。
取り外す位置や部品の形状も、議論を重ねて
この形になりましたが。。。
背負いに関しては
かなり難題でしたね〜w
上村若菜さんをはじめ、当時、赤すぐのMDだった
尊敬するSさんと一緒に白紙から開発したこのリュック。
当時を思い出すと、心が温かくなります。
いろいろ悩んで作った背負いストラップ。
ぜひ一度、お試しください。
そして使い心地をコメント頂けると嬉しいです。
特にネガティブなコメントw
お待ちしております。
新製品開発の参考にさせて頂きたいです!
あ、でも褒められて伸びるタイプなので
辛辣すぎない程度で。
宜しくお願い致します。
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